一度は壊滅と言われた陸前高田市からの便り


by 御神酒

カテゴリ:日記( 24 )

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一万人以上の犠牲者を出した東日本大震災から4年。

私の住む陸前高田市では中心市街から、海から離れた沿岸とは言えない川沿いの街まで津波によって被災し

街の住人の数多くが家と家族友人を失いました。


今日は私の中で書いて残しておきたい人のことをアップします。

故人の事を100%知っているわけではありません。

しかし当時彼や彼の家族が亡くなった事実を受け入れられず

また避難所生活の混乱の中彼らの葬儀も火葬にも行けなかった自分のために書いておきたい

また穏やかで自然豊かだった震災以前のこの街に、

彼がいたことを残しておきたいと思うのです。



彼は母親と兄と祖母と被災し亡くなりました。

享年 18歳

春から大学に行くはずでした。

その彼が卒業の年になった今年の3月。

思い立って宛先のない手紙を書きました。



平坂 悠君 へ

 
震災の前日まで一緒だった息子ときっと将来や
進学のことなどを話したのだと思います。


私が息子と「学校の休みには仙台やこちらで会えるね」
と言っていたはずの4年がもう過ぎました。

辛く悲しく早くて遅い

でも確かに会えなくなったあなたやY君に

そっと見守られているなとも感じる4年でした。


君の同級生たちも彼女が出来たりお父さんになったり結婚したり

君たちの可愛いころしか思い出せない私には驚いたり嬉しかったりします。

悠は優しくて紳士的だったからきっと大学でもてたろうね。

そういう話を息子から聞けなかったことが本当に悔しいです。

もしも君が生きていたらと思わない日はありません。

帰省のたびお墓参りに行く息子をこれからも見守ってください。


悠君のお母さんへ

震災の前の2月まるふくで1月ののお兄ちゃんの成人式の写真をもちより集まったね。

仕事柄どうしても式には行けなかったあなたがとても喜んでくれたのを覚えています。

悠もお兄ちゃんも自慢の子供たちで、本当に仲良しの親子だった。

前途有望だった二人の息子を自分と一緒に津波で亡くした痛み。

これからも同じ母親としてずっと一緒にその後悔や悲しみを感じようと思っています。


悠が遠くの高校だったので帰省に合わせて盆正月親子で集まるのを喜んでくれたね。

2011年のお正月の集まりは成長した子供たちが本当に楽しそうだった。

それを見ている親も本当に楽しかった。

中学の時みんな一緒に応援した

野外活センターの地区総体の時間に戻れる時間でした。


震災にしろ別の事件事故にしろ病にしろ

心や体がちぎれそうな悲しみや辛さは時間とともに無くなることも、

減ることはなくてただ美しい鋭い先のある透明な結晶のような塊になって、

深く深く心の中に沈んでいくんだと思います。

その棘は時には奥底に隠した心を突き刺して暖かい涙を流させます。

しかしその結晶の鋭い棘がこれからの私たちの指針になるように護っててください。


出会ってくれて そしてあの日までの愛情をありがとう。


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by takata20110311 | 2015-03-13 22:06 | 日記 | Comments(0)

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こんばんは♪

昨日謎の腰痛に悩まれていたのですが、今朝は通常に戻り一安心♪

…思うに先日近くの温泉施設にいき、マッサージチェアに座ること三回…やりすぎました(´д`)

その時のもみかえし?みたいなものではなかったのかなあと(-_-;)

しかし自分が整体やってるからだけど、この痛みはどの筋肉?付着部?どこ動かすと痛い?と

「イテテテ!」とぼやきながらも、そんなことを自らに質問しながら動いてるという(笑)

いやしかし本当に痛くて、不自由な思いをしました。
わずか1日でもこうなんだから、うちの父親母親初めずっと痛いという人はどうやって過ごしてるんだろうと思います。

近日 整体の先生である花巻の鎌田さんのお宅に再び訪れて、今の技術をブラッシュアッブしていきたいです。

この痛みはそのための予習?(▼∀▼)←違うから

パステルアートもコツコツと。

昨日遠くの友人から電話があり、

「あなたの日々のエネルギーや描いた絵から沢山励ましを貰っています」とのお話を頂きました。
好きなことを勝手にやってるだけなのに、それから元気や癒やしを感じて貰えるのは有り難く、そしてより好きにやっていこう(笑)と思うのでした

でも昔から私は好きなものしかやってないし 
選んできてないそして続かない(汗)…と家族や友人達との古い写真を見て今更気づく…(▼∀▼)

画像は3月11日のイベント 高田に輝を…のイメージで描いたパステルアート。

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11日まで何枚か仕上げる予定です。


画像の、嵩上げは以前マイヤ 農協のあった通り。

買い物に通勤に遊びに通らない日はなかった高田の大きな生活道路。

近所の松原への道路の舗装がはがされていよいよという気持ちが、心のどこかでザワザワした波を作っています。

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2015 2月下旬現在
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震災前


明日から三月
震災から四年
しかし今までと少し違う思いを抱く三月になりそうです。


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by takata20110311 | 2015-03-02 23:10 | 日記

健康推進…。

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昨日は市の役員の集まりがあり

県立病院の前院長さんのお話しや

減塩メニューの一つとして「豚汁」を試食してきました。

多分私が一番若手かもの雰囲気もある集まり…^^;

ひさびさの賑やかでアットホームな大人数の雰囲気になんか懐かしいな~と


昔はこういう集まりしょっちゅうでしたね。

震災前 キャピタルホテルで新年会という集まりが最後かな。

楽しかったね、また集まろうねと言い合って別れてから


それからたった1ヶ月半での震災でした。

ご挨拶に来てくれた唯一の男性参加者が恥ずかしそうに、でも穏やかな笑顔だったことをよく覚えています。

今頃は天国で忙しく人の世話をしているでしょうか…。


野菜をいっぱい使った具だくさんの豚汁。

減塩というだけあって、塩加減はちょっと足りないと感じたけど

焼いた油揚げの風味や生姜の隠し味のおかげで美味しく食べてきましたよ♪

普段の自分や家庭の味付けってこういうとき感じるんでしょうね。

一日一皿 いや一日一鍋(笑)
私もできる範囲で家庭の主婦としてなんかしら作っていきたいなと思います。

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パステルアート展に向かってせっせとパステル制作中~

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こちらも楽しく制作中

石やガラスやチェーンやら

まるでパッチワークみたいに材料を好きにつないで楽しんでいます。
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by takata20110311 | 2015-01-22 20:32 | 日記 | Comments(4)

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今日で阪神大震災から二十年。

あの時テレビで見た光景は、同じ日本の中のことと思えないほど

遠くに感じる出来事だった。

当時まだ小さな子ども達の手を引き、逃げることを考えてリュックサックを普段から持つようになった。

もしもの時にとわずかな水や衣服を避難用に押し入れに閉まった。

でもそれだけだった当時の自分。


二十年たって

傍観者はいつだって被災者になりうる

そして無残な遺体の遺族や

友人や家族の所在を求めて宛のない捜索をする人間になる。


あの日は私にそれを身を持って教えてくれた。


退屈なくらい 日記に書くこともないような囁かな幸せな日が

泥水に汚れた果てに土に埋もれる事を余儀なくされ

風景が泣きたくなるほど懐かしく思えるような日々が誰にもきませんように。

傍観者から被災者になった私からのせめてもの願いが届きますように。

より
私が世の中の誰かの悲しみ苦しみに寄り添う事が出きるようになれますように。


そして傍観者から被災者に変わった私が思う何より人間にとって大切なことは

絶望的な自分を必死に助けてくれる人が 危険を犯して探してくれる人がいると言うこと


そして真実怖いのは味わった現実を、それらを知らない人々に無かったことにされること。

そのどれもがこの先の日本に

わが子達か生きる社会によりすくなくありますようにと思うのです。

震災前当たり前にその上を歩いていた側溝の蓋。

退屈なほど平穏な日々もそれは当たり前ではないのです。

泥水に埋もれ土に埋もれる故郷はそれを無言で教えてくれているのだと思います。
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by takata20110311 | 2015-01-17 09:00 | 日記 | Comments(0)

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まだ休みのあけていない作業現場。

静寂が包む平坦な大地を

私達が故郷と呼ぶのは何時だろう。

車で走っていたら同乗していた父が住んでいた家の近くの嵩上げ工事を見て


「ここに住んだらいいじゃないか」と呟いた。

老人の頭に安全や災害より

自分が建てた家や長年住んだ土地への思いの方が強いのかもしれない。


土壌のプラント工場もその役目を終えていつの間にか更地になっていました。

悲劇の避難所になった市民体育館が建つ前の更地だった空き地で

小学生のとき野球した思い出が鮮烈に蘇ってくる。

同じ更地でも意味が違う今と昔の陸前高田市に

あれから四年を迎える春が近づいた

新しい年が来た。
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by takata20110311 | 2015-01-05 17:37 | 日記 | Comments(0)

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あけましておめでとうございます♪

今年もよろしくお願いします!
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by takata20110311 | 2015-01-01 10:57 | 日記 | Comments(0)

定点観測20141218

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長砂から川原から荒町大町に繋がるこの道路は

小学校中学校高校と子供達の通学路であり

お天王様の御神輿が行き帰り

多くの七夕が通り過ぎ

五年祭の大名行列や道中踊りが行き交う

秋には市内のマラソンや自転車レース

本当に思い出多い通りでした。

鳴石付近は新しい仮説道路が出来て、旧道は封鎖。

多分嵩上げされて土の下になるのでしょう。


家族5人と一緒に津波で亡くなった同級生の実家もそのエリア。

最近旅立ったご家族と今頃一緒にこの景色を見ているでしょうか…
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by takata20110311 | 2014-12-19 09:11 | 日記 | Comments(0)

定点観測 20141212

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昨日たまたま通ったら自宅跡周辺が嵩上げ工事の準備で


草が刈られていました。

両親が建てて

交通事故で亡くなった妹を送り出し

夫が婿に来て

子ども達が生まれ育った家。


私達が本当に住みたいのは嵩上げでも高台でもなく

あの地震の直前までここにあった

誰一人欠けていない

何一つ無くなっていない

無名の沿岸の街に住みたいのだ。


と、ご近所の犠牲者の事を思い出した。

家族を抱き込んだまま津波に流された家の遺族は埋められる自宅跡とどう向き合っていくのか。

被災者、またその遺族は震災と復興で二度家やコミュニティーを失う。
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by takata20110311 | 2014-12-13 14:43 | 日記 | Comments(0)

氷上山初冠雪

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初冠雪ではないかもしれない…(笑)

ぐーんと冷えてきた高田です。


朝早い出勤が辛くなる季節。

この冬の楽しみは…

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旦那が貰ってきた柚子で蜂蜜漬けを

あとちょっとだけ柚子ローション作りました。


一個残して子供たちに送ろうかな~( ´艸`)
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by takata20110311 | 2014-12-04 16:21 | 日記 | Comments(0)

晩秋の高田

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高田の季節は秋から冬へ

工事が進む気仙町からの一望。

懐かしい姉歯橋の面影。

小さい私や幼なじみの姿が思い浮かびます。

雪の便りも聞こえてきました。

タイヤは明日変えます^^;


先日初めてゆったり整体を受けた方が背面から仰向けになり

「このベッドにも暖房が入ってるの?」と訪ねてきました。

勿論入ってません…^^;

そのくらい血行が良くなるのでしょうね。

寒くなると身体は益々堅くなり、疲労や凝りが強くなる傾向があります。

そういう方は是非着衣のまま受けられるゆったり整体をお試し下さい♪
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by takata20110311 | 2014-11-16 23:30 | 日記 | Comments(0)